なんか最近文句しか言ってないなぁ。どうもタカイチビイチです。
自分が幸せじゃないから、心がすさんでるんでしょうか。
そんな自分を変えたい。もっと前向きになりたい。チェンジ。チェンジですよ。だから批判はこれで最後にします。
流行語大賞、おかしくないか?
まずは2017年にノミネートされた30語を公式サイトにてご確認くださいませ。
違和感の詳細
商品名・作品名
- うつヌケ
- うんこ漢字ドリル
- AIスピーカー
- けものフレンズ
- 刀剣乱舞
- ハンドスピナー
流行語と流行ったモノって違う気がするんです。これって特定企業の宣伝にもなると思うけど、経済効果とかの定量的な指標を加味して、ちゃんと別枠でやったほうがいいんじゃないでしょうか。
出来事先行
- 9.98(10秒の壁)
- 人生100年時代
- 藤井フィーバー
これらについては印象的な出来事ではありますが、言葉自体が流行ったわけじゃないでしょう。出来事が先行していて言葉を後付けで探しているみたいです。
将棋で藤井聡太さんが活躍したから乗っかりたい
↓
じゃあ「藤井聡太」にする?
↓
でも個人名はちょっと気が引けない?
↓
じゃあ藤井フィーバーでいいじゃん、新聞の見出しにもそう書いてあったし
みたいな流れなんじゃないでしょうか。
その年にあった出来事まで無理して取り上げなくてもいいんじゃないでしょうか。そういうのって、たぶん年末のTV特番とかでやりますよ。
思いやりのなさ
- ちーがーうーだーろー!
僕は信じてました。さすがにT氏関連はノミネートしないだろうって。
もはやこの方は選挙に落選して私人になってしまいました。許してあげてもいいんじゃないでしょうか。
客観的な裏付けのなさ
流行の度合いってのは、ある程度定量的に測れると思います。例えば、GoogleTrendsランキングなんかがその一つでしょう。
流行語大賞は選考員会が選んでるみたいですが、何を基準にしてるのかがよく分かりません。別に公平性とかを求めてるわけじゃないけど…。
オリンピックエンブレム選考の問題以降、僕は非公開の選考委員会に不信感を抱いているのかもしれません。
言ったことない
ノミネート語のなかで、僕が実際に発声したことがある言葉を探しましたが、
- プレミアムフライデー(ってプレミアムモルツを意識してるよね?)
ってのだけでした。自分が普段使っていない言葉に対しては何の愛着もわきませんな。
たぶん、この流行語大賞って「TVや新聞で取り上げられた言葉」なんでしょうね。でも流行語って庶民の口語がきっかけになるパターンもあるんじゃないでしょうか。
今回のノミネート語には、そういうボトムアップの感覚がないなぁって思います。
終わりに
言葉は人類の英知の結晶ですから、その年の流行語を総括するっていう取り組みは素晴らしいと思います。
でも、ちょっと文句を言いたくなっちゃいました。この流行語たちは後に控えているサラリーマン川柳で消費されて死語と化すでしょう。サラ川は僕も応募します。
対案もなく取り留めのない文章で申し訳ございません。さぁ、これで批判納めです。僕は生まれ変わります。どうぞ良いお年を。
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