厚切りジェイソンさん(以下、J氏)って面白いですよね。
どうも、タカイチビイチです。
ご存知の通り、J氏のネタは日本のおかしいところをツッコむというスタイル。
あんなに叫びながら疑問を訴えているのですから、さぞや悶々とした日々を過ごしていることでしょう。
誰かがその疑問に答えなければいけない。僕はそれにチャレンジしたくなりました。
ただ、J氏の疑問は素朴がゆえに根が深いものだったりします。僕の知識で正確に回答できる自信はありません。
なので、今回は完全に憶測で答えてみます。
お題
J氏の定番と言えば漢数字ネタ。これをお題にしましょう。
ネタの内容をつまんなく要約すると、こんな感じですかね。
- 漢字を勉強していて疑問があります
- 「一」これは簡単です
- 「二」…
- 「三」…
- どうやら法則が見えてきました
- って思ってたら「四」はその法則に従ってません
- なぜですか?日本の皆さん
漢字は中国由来なので日本人に言うのはお門違いなんじゃ…という疑問は各所で聞きますが、そんなことは関係ない。
日本人も漢字を使っているのだから連帯責任であります。
憶測による回答
J氏の主張を再現する
J氏の主張のとおりにすると以下の漢数字になりますよね、たぶん。
これだと問題がある
仮に「四」という漢字が4本の線だった場合、そしてその法則をずっと継続していくと、以下の問題が出てくると思います。
- 画数がどんどん増えていって書きにくい
- 一文字の大きさが不均一になる
- 縦書きで漢数字を連続させたらもう判別できない
ってことで、線の本数を単純に追加していくという法則には無理があるんじゃないでしょうか。
こう考えてみると、「四」から独自路線に向かったのは賢明な判断だと思います。
そういえばローマ数字もそうなってますしね。
「四」以降のカタチは疑問だ
僕が疑問に思うことは、「四」以降の漢字のカタチがなぜそうなったかですね。
これはちょっと調べましたが、各文字に対して諸説あってよく分かりませんでした。
でもこの辺りの研究をするのは面白そう。書籍かなにかがあれば読んでみたいですね。
終わりに
いろいろ述べましたが、J氏の問題提起は意味があると思います。
笑いのネタなので少々浅はかなところはありますが、僕はJ氏のおかげで何気なく使っている漢数字に思いを巡らすことができました。
また、少し前の話になりますが、彼は以下の提言もしています。
舛添さんが辞めないといけないのか。残念。ここまで指摘されたから、同じように指摘されたことない人より気を付けるダロウし。
人間は失敗することで理解が深まり、成長する。しかし日本は人間を失敗させない社会。セカンドチャンスがないので、リスクを冒せない。成長のスピードがカタツムリペース
— 厚切りジェイソン (@atsugirijason) 2016年6月15日
これに関してはわりと同意。しかし、なぜそうなっているかの現状分析をして、具体的な改善策を考えるとなると非常に難しい。
また、こういうことって良い点とのトレードオフになっている場合もあり、日本らしさとは何かみたいな議論にもかかわってきます。
何が言いたいのか分からなくなってきましたが、とりあえず以上です。
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