2018年春フジテレビ番組改編で思うポジティブ病について

僕は基本的にネガティブ人間だと思います。どうも、タカイチビイチです。そのことが原因でよく怒られることがあります。

しかし、ポジティブ思考なら何でも良いのかというと、そうでもない気がします。今回はフジテレビ番組改編を例にして、そのことをまとめてみたいと思います。

ポジティブ病とは?

フジテレビ番組改編

フジテレビは、2018年に「めちゃイケ」「みなさんのおかげでした」が相次いで終了。それに伴って、この春から「変わる、フジ 変える、テレビ」というキャッチコピーのもと、新番組がスタートするみたいです。例えばバラエティでは以下のラインナップ。

  • 林修のニッポンドリル(出演:林修、ノブ、風間俊介)
  • 梅沢富美男のズバッと聞きます!(MC:梅沢富美男)
  • 直撃!シンソウ坂上(MC:坂上忍)
  • 世界!極タウンに住んでみる(MC:東野幸治)

言ってることとやってることに乖離がある気がします。僕がキャッチコピーをつけるのであれば…

今は守りのとき!中高年をターゲットに確実に数字取りにいきますっ!

偽りのポジティブ

かつて三冠王だったフジテレビは視聴率が下降気味。この状況で守りに入るのは当然だと思います。

でも、その現状をありのままに表現することはなく、「変わる・変える」という実態にそぐわないポジティブキーワードを入れてしまう。そのほうが良いと思っている。

これが僕が考えるポジティブ病です。

変わる?変える?

それにしても、このキャッチコピー、「変わる」と「変える」をあえて使い分けてます。

  • 変わる(自動詞):自然と変わっていくようなニュアンス
  • 変える(他動詞):自らの意志で積極的に変えていくようなニュアンス

上記に従って、キャッチコピーの意味をとらえると…

フジテレビは自然と変わっていきます。そして、我々の手でテレビ業界を変えます!

テレビという言葉が何を指すのかは分かりませんが、仮にテレビ業界全体を指すのであれば、ちょっとおこがましい気がします。

ポジティブ思考は本当に良いのか?

会社での体験

振り返ってみると、会社で「僕にやらせてください!」「僕ならできます!」みたいなことで段々言わなくなったなぁと思います。

その理由は、そういうことを言っても偉い人たちの反応が良くないから。仮に言ったとしても根拠を示さないと「本当に大丈夫か?」と心配されます。

現実的なポジティブ思考

要するにポジティブ思考をするにしても、現実的じゃないとあんまり受け入れられないってことだと思います。

根拠なしのポジティブ思考は、楽観的と言ったほうがよいでしょうか。そういう考え方も処世術としてアリだと思いますが、会社みたいにギスギスした余裕がない環境だと、なかなかそれを許容してはくれません。

終わりに

ちなみに、フジテレビ番組改編に際して、同局の編成局長は「変わらなければ生き残れない」と危機感を口にしたらしいです。

このコメントにも少々違和感があります。それはテレビ局が強力な既得権益(格安の電波利用料など)を持っているからです。だから何も変わらなくても十分に生き残れるでしょう。フジテレビが大規模にリストラしたって話も聞かないし。

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