ゲーム実況のホワイトノイズ除去をフリーソフトで実現する方法

どうも、タカチビイチです。

ゲーム実況で音声を録音すると、「サー」「ブーン」という雑音がなっていることがよくあります。

これは、録音機材により発生するホワイトノイズだったり、冷蔵庫やエアコンの動作音(低周波音)だったりします。

この手のノイズは、機材や録音環境を変えると改善することもありますが、編集ソフトで除去することも可能です。

今回は、以下のフリーソフトでホワイトノイズ除去方法についてご紹介します。

  • Audacity(無償)
  • DaVinci Resolve(無償、有償もあり)

Audacityでホワイトノイズ除去

Audacity

Audacityとは?

Audacityは、無償の音声編集ソフトです。Windows、Macの両方に対応しています。

Audacityは録音もできるので、ゲーム音と別撮りするための録音ソフトとして使っている人も多いと思います。

なお、音声しか編集できないので、最終的にはほかのソフトで映像と合体させて編集する必要があります。

設定方法

Audacityは、公式サイトからダウンロード&インストールします。

インストール手順は特に難しくはないので、ここでは割愛します。

STEP.1
ファイルを読み込む
Audacity

Audacityを起動して音声を読み込みます。

ファイルメニューからもできますが、画面上にドラッグ&ドロップするのが一番簡単です。

STEP.2
ノイズプロファイルを設定
Audacity

トラック画面で、音声がないノイズだけの部分を選択します。

Audacity

選択した状態で、上部メニューから「エフェクト」->「ノイズの低減」をクリックします。

Audacity

「ノイズプロファイル取得」をクリックします。

STEP.3
ノイズの低減を適用
Audacity

元の画面に戻るので、今度はノイズ処理したい部分を選択します。

ここでは音声全体を選択します。

Audacity

先ほどと同様に上部メニューから「エフェクト」->「ノイズの低減」をクリックします。

パラメーターを調整して、「OK」をクリックします。

  • ノイズ低減:値を大きくするほど、ノイズの音量が小さくなります。
  • 感度:値を大きくするほど、ノイズを感知する範囲が広がります。
  • 周波数平準化:値を大きくするほど、ノイズとそれ以外の音の境界が滑らかになります。
STEP.4
ファイルを書出し
Audacity

選択した状態で、上部メニューから「ファイル」->「書出し」から目的の形式のメニューをクリックします。

ここでは、MP3として書出しをクリックしています。

Audacity

保存先を選択して、「保存」をクリックします。

サンプル音声

以下のサンプルでは、「ノイズの除去」の値を変えて適用してみました。

値を上げ過ぎると、息遣いや声の余韻まで消えて不自然になるので、適量にするのがポイントです。

・ノイズ除去後(ノイズの除去:12dbで適用)
・ノイズ除去後(ノイズの除去:30dbで適用)

DaVinci Resolveでホワイトノイズ除去

davinci-resolve

DaVinci Resolveとは?

ブラックマジックデザインが開発している編集ソフトです。Windows、Macの両方に対応しています。

ゲーム実況の編集ソフトとしてもおすすめ。有償バージョンもありますが、無償バージョンでもノイズ除去を含めてかなりの機能が使えます。

以前はWeb上にナレッジがあんまりなかったのですが、最近はユーザーが増えているからかYouTubeに解説動画もあって勉強しやすくなりました。

設定方法

DaVinci Resolveは、公式サイトからダウンロード&インストールします。

インストール手順は特に難しくはないので、ここでは割愛します。

STEP.1
ファイルを読み込む
DaVinci Resolve

DaVinci Resolveを起動して、プロジェクトを開きます。

DaVinci Resolve

下部メニューで「メディア」を選択して、音声ファイルを読み込みます。

ファイルメニューからもできますが、画面上にドラッグ&ドロップするのが一番簡単です。

STEP.2
タイムラインに配置
DaVinci Resolve

下部メニューで「エディット」を選択します。

DaVinci Resolve

先ほど、読み込んだ音声ファイルをドラッグ&ドロップでタイムラインに配置します。

STEP.3
ノイズリダクションを適用
DaVinci Resolve

上部メニューから「エフェクトライブラリ」を選択して、表示されるツリーから「Noise Reduction」を探します。

「Noise Reduction」をクリックした状態で、先ほど追加したクリップ(緑色の部分)にドラッグ&ドロップします。

DaVinci Resolve

Noise Reductionの設定画面が表示されますので、必要に応じて各パラメーターを変更します。

自動or手動のラジオボタンがありますが、お手軽なのは自動です。

自動の場合は、自動でノイズ分析して適用してくれます。

手動にした場合は、分析ボタンを押した状態で、ノイズ部分を再生して学習させる必要があります。

MEMO
Noise Reductionだけの場合、パラメーターを調整したとしても、すべてのノイズを除去するのは難しいように感じました。

それに加えて以下で紹介するゲートを適用すると、うまくいく場合があります。なお、ゲートは小さい音を取り除くことができる機能です。

STEP.4
ゲートを適用(任意)
DaVinci Resolve

下部メニューから「Fairlight」をクリックします。

ダイナミクスの四角いエリアをダブルクリックします。

DaVinci Resolve

表示された画面で「ゲート」ボタンをクリックします。

しきい値などのパラメーターを変化させて、音声に影響が出ない範囲でノイズが除去できるように調整します。

STEP.5
ファイルを書出し

DaVinci Resolve

下部メニューから「デリバー」をクリックします。

DaVinci Resolve

画面左側で保存場所や解像度・フレームレートなどを選択したうえで、「レンダリングキュー」に追加をクリックします。

DaVinci Resolve

画面右側のキューに追加されるので、「レンダー開始」をクリックします。

サンプル音声

個人的には、ノイズリダクションとゲートをあわせて適用したほうが、細かい声のニュアンスを残しながら綺麗にノイズが除去できたと思います。

この辺りは好き嫌いもあると思うんですけどね。それとノイズの種類によっても変わると思います。

・ノイズ除去後(ノイズリダクションをデフォルト設定で適用)
・ノイズ除去後(ノイズリダクション&ゲート適用)

終わりに

ホワイトノイズや低周波音のように常時鳴っている音は、案外すぐ慣れて気にならない人もいます。

僕は結構気にするタイプなのですが、相方のジャンパイさんは全く気にならないそうですw

それに、ゲーム実況の場合は、ゲームの音も同時に流れるので、ある程度は紛れます。

この手のノイズ処理は、全体のバランスを考えて、あまり不自然にならないようにやるのがよいですね。

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