ゲーム実況で声がこもるときの改善方法

「ゲーム実況で録音した音声がこもって聞こえるんだけど改善できない?」

どうも、タカイチビイチです。

マイクで録音した声って「ボヤッとした音」「こもった音」になることがありますよね。

僕はもともとこもった声が悩みなんですが、そうでない人でも録音すると聞きにくくなる場合があります。

今回は、そういった問題を改善する方法をご紹介します。

目次

録音方法を変える

マイクとの距離を適度に離す

マイクが目の前にあると、どうしても口を近づけたくなりますよね。

ただ、マイクとの距離が近すぎると、低音が強調されて聞きにくい音になります。

また、リップノイズも拾いやすくなります。

どれくらい離せば良いかは人によって異なりますが、僕は「20~30cmくらい離してやや大きめの声で話す」とちょうどよい感じになります。

音声ビットレートを上げる

録音ソフトの設定で音声ビットレートを上げると、音質が向上する可能性があります。

厳密に言うと、コーデックとサンプリングレートも音質に関係します。

と言っても、ある程度のビットレートが確保できているのなら、それ以上にしてもほとんど違いが分かりません。

なので、低めのビットレートにしている場合は、上げると改善する可能性があります。

タカイチ

僕はいつもビットレート:128kbpsで録音してますが、192kbpsに上げても違いは感じませんw

録音機材を変える

コンデンサーマイクを使う

僕は2人でゲーム実況するときは、ダイナミックマイクを2本使って録音してます。

ただ、ダイナミックマイクは、声がこもって録音される場合があります。

全てのダイナミックマイクがそうなるとは限りませんが、特に安い製品はその傾向が強い印象がします。

声質にもよるのですが、僕みたいなもともと声がこもってる人は少し聞きづらくなるかもしれません。

なので、最近では1人で実況するときはコンデンサーマイクも試しています。

タカイチ

僕の家は騒音が激しいので、コンデンサーマイク2本使うと騒音を拾いすぎてノイジーになります。まぁ1本ならイケるかなという感じ。

僕が使っているコンデンサーマイク

僕が友達から借りてるコンデンサーマイクは、RodeのNT1Aという製品です。

世界的にベストセラーになっているマイクです。ゲーム実況にはちょっとオーバースペックかな?

基本的にオーディオインターフェイスに接続して使うことになります。

オーディオインターフェイスを使う

マイクを使うには「PCにUSBなどで接続する方法」「オーディオインターフェイスを経由してPCに接続する方法」があります。

一般的に、オーディオインターフェイスを使ったほうが、遅延やノイズが少ない音声が録音できます。

僕もいろいろ試しましたが、オーディオインターフェイス+コンデンサーマイクを使うのが、今のところ最適だと思ってます。

タカイチ

製品にもよるんだろうけど…。

コスパが良いオーディオインターフェース

SteinbergのUR22mkIIはコスパが良いので、入門のオーディオインターフェイスとして人気がある製品です。

僕はUR22(mkIIじゃないやつ)を持っています。もともとギターの録音用に買いましたが、マイクでも問題なく録音できています。

お得なセット商品

UR22mkIIとコンデンサーマイクのセットもあります。両方持っていない方はお得に購入できます。

音声編集で改善する

ゲーム音とマイク音を別撮りする

ゲーム実況では、ゲーム音とマイク音をまとめて収録する方法と別々に収録する方法があります。

マイク音を細かく調整するためにも、ゲーム音とマイク音声を別ファイルで収録するのがベターです。

マイク音のレベルを少しあげるだけでも、改善することがあります。

別ファイルでの収録は、録音ソフトによってはできないかもしれませんが、僕が調べた限りでは、「OBS Studio(無償)」「Bandicam(有償)」ではできました。

OBS Studioは多機能のくせに無償という素晴らしいソフトですが、ちょっと設定方法が面倒くさいです。Bandicamは有償ですが、設定が簡単で使いやすいです。

イコライザーで調整

DaVinci ResolveのEQ編集画面

声がこもって聞こえる場合は、イコライザー(EQ)で調整することで少しはマシになります。

イコライザーとは、特定の周波数帯のレベルを上げたり下げたりする機能です。

イコライザーは、だいたいの映像編集ソフトにエフェクトとして付属しています。

声がこもっている場合は、低音域をカットして中高音域を少し強調すると聞きやすくなります。

僕は、「DaVinci Resolve」というソフトを使っているのですが、 イコライザーも使えますし、音声のノイズ除去等もできます。

ちなみに、 DaVinci Resolve は、無償と有償バージョンありますが、無償バージョンでも十分使えます。

ということで、ある程度は編集時に改善することはできますが限界があるので、できるだけ録音環境にも気をつけたいですね。

まとめ

ということで、「録音方法を変える」「録音機材を変える」「編集で改善する」の3つの視点でご紹介しました。

録音機材を変える方法は、お金がかかってしまうのですが、一番効果が実感しやすいです。

また、複合的に改善するとより効果的なので、まずはお金をかけないで出来る方法から試すことをおすすめします。

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