カレーって美味しいですよね。どうも、タカイチビイチです。
僕は自分でカレーを作るときは絶対にシーチキンを入れます。
トッピングじゃないですよ!お肉の代わりにシーチキンを入れるのです。
これは僕の母親、さらに祖母の時代から代々受け継がれています。
しかしながら、僕の知り合いにはこのシーチキンカレーを家庭で実践している人は皆無。本当に謎です。
今回はシーチキンカレーを布教するべく、その素晴らしさをご紹介したいと思います。
なぜシーチキンなのか?
誰しもが受け入れる平均点の味
シーチキンを食べて「なにこれ、マズッ」と思う人ってこの世にいるんでしょうか。
いや、いるわけがありません。(反語)
安い肉を入れるくらいだったら、誰しもが受け入れるシーチキンのほうがベターです。
値段もたぶん肉より安いです。
ちなみに、僕のやり方でシーチキンカレーを作ると粉々にくだけるので、入ってるかどうかすらわからなくなります。
しかしながら、シーチキンの風味はしっかり残っていますので、味に深みが出るのです。
ツナじゃなくてシーチキン
ところで僕は、先ほどからツナではなくシーチキンと言うことにあえてこだわっています。
シーチキンは「はごろもフーズ」の商品名で、ツナは英語で「スズキ目サバ科マグロ族に分類される魚の総称」のことです。
いわゆるツナ缶にはたくさんのメーカーの商品がありますが、なかにはクソみたいなのもあります。
僕がいろいろ食べ比べた結果、結局シーチキンにたどり着きました。
なので、シーチキンにこだわっているのです。ちなみに第2位をあげるなら、いなば食品のツナ缶ですね。
シーチキンの種類
シーチキンは、水煮タイプと油漬けタイプに大別されます。
ヘルシーなのは水煮なのですが、油漬けのほうが味が格段に美味しいです。
さらに、油漬けタイプでも以下の種類があります。
- シーチキンファンシー
- シーチキンフレーク
- シーチキンとろ
- シーチキンL
- シーチキンLフレーク
- シーチキンマイルド
僕はシーチキンLフレークを使っています。
きはだまぐろを大豆油で漬け込んでいてフレーク状になっているのが特徴です。
ちなみに、シーチキンマイルドはカツオが使われているので注意しましょう。
マイルドで美味しいんだけどね。
シーチキンカレーの作り方
油は極限まで排除する
油は旨味なのですが、入れすぎるとしつこくなります。
もともと市販のカレールゥには油分がギンギンに入ってますので、シーチキンで油分を補充する必要はありません。
ですので、シーチキンの油は極限まで排除しましょう。
僕は、お皿の上にキッチンペーパーを数枚重ねて、そこにシーチキンを入れて油切りしてます。
ちなみに、ツナトモという油切りに特化した商品もあるみたいですね。
シーチキンをいつ入れるべきか
シーチキンを入れるタイミングはいくつか考えられます。
- 野菜を炒めるとき
- 水を入れるとき
- 水が煮立ったとき
- カレールゥを入れるとき
野菜と一緒に炒めると風味が落ちる気がするので、それ以降だったらいつでも良いと思います。
僕は水が煮立ったときに入れます。
こうすると、特にフレーク状のシーチキンは小さく砕けてしまい、歯ごたえを感じられるほどの大きさではなくなります。
「今、なんかあったな」程度の食感です。
しかし、それで構いません。
シーチキンカレーは風味が命なのです。
言葉で表現するのは難しいのですが、マグロ成分でコクが深まり風味が増すのです。
食感を楽しみたい場合は、かたまりタイプ(チャンクタイプ)のシーチキンを使うと少しはマシになります。
が、そこまで食感に期待はできません。
繰り返しますが、シーチキンカレーは風味が命なので食感は諦めましょう。
後乗せトッピングは邪道
某ココイチを筆頭にカレーにツナを後乗せトッピングする風潮がありますが、僕からしたら邪道です。
煮込まないとカレールゥにツナ、っていうかシーチキンの風味がうつらないのです。
終わりに
このシーチキンカレー、相方のジャンパイさんにも食べさせたことがあるのですが「普通に美味しい」と言ってました。
この「普通に」というのが最高の誉め言葉でもあります。まさにMr.平均点。
ちなみに、本当に誰もやってないのか気になって、料理レシピサイトのクックパッドで検索したら山ほど出てきました。
なんだ、みんな隠れてやってるじゃん!
コメント