WordPressのサイトヘルスステータスでは、MySQLバージョンが古いと警告が出る場合があります。
MySQLは、脆弱性対策のためにPHPと合わせてバージョンアップしたほうが良いです。
今回は、XserverのMySQLバージョンを更新する方法をご紹介します。
目次
XserverのMySQL移行ツールについて
MySQLのバージョンアップは、基本的に以下の手順で行います。
- 新バージョンのデータベース・ユーザを作成
- 新データベースにデータ移行
- 旧データベースを削除
XserverのMySQL移行ツールは、これら一連の作業を半自動で行えるツールです。
Xserverのサーバパネルから実行できます。
2020年8月現在では、MariaDB5.5(旧MySQL5.5)⇒MySQL5.7にバージョンアップが可能です。
MySQL移行ツールのバージョンアップ手順
安全のために事前バックアップを!
不測の事態が起こったときのためにも、事前にWordpressのバックアップをすることをおすすめします。
STEP.2
STEP.7
Wordpressの「wp-config.php」ファイルををFTPなどで取得して、データベース名に関する記述を変更します。
wp-config.php
/** WordPress のためのデータベース名 */ define( 'DB_NAME', 'データベース名' );
変更後に、Webサイトが正常に閲覧できることを確認します。
STEP.3~7までの作業を全てのデータベースに関して実施します。
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